Strange Life of the Savages

趣味のバンドや山とかサイクリングとか色々

ねこ

18年近く一緒に暮らした猫が亡くなった。

正月明けてから、目に涙が溜まっていたので病院へ連れて行った。

脱水症状に依るものだった。

そこからは急激に元気がなくなり、点滴を打ちにまた病院へ。

ご飯も食べないし水も飲まない。

点滴打ったが様子はあまり変わらない。

少しづつ衰弱していている。

その日は猫のそばで様子を見ながら寝むった。

朝になったら流しの下に移動していた。

まだ息はあるがぐったりしている。

無理やり暖かい所へ連れて行くのは酷な気がしたので、そのまま見守ることにした。

18年色々あったねと、猫に色々話しかけながら浅い息で揺れる肋骨をさする。

急に痙攣し、吠えるような声を出しながら黒い液体を吐いた。

そのあとはほぼ動かない。まだ呼吸はある。前足をそっと握る。

握っていた手を離すと、探すように少し動かすのでまた握る。

膝の上にのせ、そっとなでながら昼は過ごす。

また痙攣してきたのでそろそろかなと思い、家族をよんでお別れをさせる。

しばらくして、まったく動かなくなった。

一緒に暮らしてくれてありがとう。